株主総会
自分の会社の株主総会に出席した。
一応、ウチの会社は上場企業である。
最前列から2列目までは、社員の株主が占める。議案に賛成の声と、拍手を送るためだ。
最近は、物言う株主が流行っている。取締役の解任じゃなくとも、株主総会の議長の不信任といった動議も出かねない。そうしたときに議長である社長を助け、議事の進行を円滑にするのが役目らしい。
先ずは普通に出社し、時間までは普通に仕事をする。
何時までに入場を済ませるよう指示があるので、それを目安に上着を羽織り、カバンを持って、一旦、会社のビルを出る。
少し回り道をして、議決権行使書を持って、再びビル内へ。
同じ頃に出てきた社員株主と会おうとも、当然言葉は交わさない。受付も一般株主と同様の段取りを踏む。
予め指定されていた席に着き、時間までは新聞を読んだりして過ごす。
総会が始まってからは、ただただ眠気との闘いだ。総会の報告事項なんて、自分の会社の社長の話だとしても、聞く必要がない。
特に一般の株主からの質問もなく、後は議案を粛々と承認していく。一般株主から動議がでて、その場の株主で採否を決めることがない限り、もともと大株主からは承認をもらってる以上、我々社員株主なんて、単に拍手で、社長に気分よく議事を進めさせる役割しかない。
終わったあとも、一旦はビルの外に出て、カバンに株主として渡されたお土産を詰め込み、職場に戻る。
世の中、新聞を騒がす株主総会をしているところもあるが、こうして、気分よく終われる総会をやっているのは、幸せなのか、時代遅れなのか。
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